2026年のひな祭りに向けて、親子で楽しめる実在の絵本を10冊厳選しました。
ひな祭りは「女の子の成長を祝う日」ですが、その背景には昔から受け継がれてきた文化や祈りがあります。
絵本を通じて伝えることで、小さなお子さんにも自然と意味が伝わり、家族の思い出作りにもつながります。
ここでは、ロングセラーから新刊まで幅広く紹介し、「なぜ人気なのか」「どんな場面で役立つか」もあわせて解説します。
幼児期・読み聞かせにぴったり
『ひなまつりこびとのおはなし』(まつい のりこ/童心社)
小人たちがひな祭りを準備する幻想的な物語。親子でワクワクしながら楽しめるロングセラー。
👉 おすすめシーン:寝る前の読み聞かせにぴったり。行事を「楽しいイベント」として印象づけられます。
『おいしいおひなさま』(すとう あさえ/ほるぷ出版)
ひな祭りのお菓子作りをテーマにした絵本。おばあちゃんと孫の交流を描き、心温まる一冊。
👉 おすすめシーン:実際に親子でお菓子を作る前に読むと、体験がさらに盛り上がります。
『もりのひなまつり』(こいで やすこ/福音館書店)
森の動物たちとひな祭りを祝う物語。やさしいイラストで人気が高く、多くの園でも読まれている定番。
👉 おすすめシーン:保育園や幼稚園のひな祭り会で読み聞かせに最適。
ひな祭りの理解を深めるストーリー
『だあれ?だあれ?のひなまつり』(えがしら みちこ/講談社)
「だあれ?」と問いかけながら雛人形の役割を紹介する参加型絵本。発売直後から人気。
👉 おすすめシーン:人形を飾りながら読むと、子どもが「この人はだあれ?」と興味を持って楽しめます。
『おひなまつりの ちらしずし』(平野 恵理子/福音館書店)
食文化を通じてひな祭りを紹介する一冊。ちらし寿司作りと行事の意味が結びついて学べる。
👉 おすすめシーン:ひな祭り当日の食卓で読み聞かせて、実際の料理と絵本をリンクさせられる。
『ひなまつりにおひなさまをかざるわけ』(瀬尾 七重/教育画劇)
「なぜ雛人形を飾るのか?」を物語仕立てで解説。流し雛とのつながりが理解できる内容。
👉 おすすめシーン:年長さん〜小学校低学年におすすめ。由来をわかりやすく伝えたい時に役立つ。
工作や参加型で楽しむ本
『新版 折りびな』(田中 サタ/福音館書店)
折り紙で雛人形を作れる実用的な絵本。親子で手を動かしながら楽しめるのが魅力。
👉 おすすめシーン:雨の日や室内遊びの時間に最適。作品をそのまま飾れるのも嬉しい。
『ひなまつりセブン』(もとした いづみ/世界文化社)
行事を守るヒーロー「セブン」が登場するユニークな一冊。子どもが夢中になる展開で大人気。
👉 おすすめシーン:行事に関心が薄い子どもでも「ヒーロー絵本」として楽しめる。
『のはらのひなまつり』(神沢 利子/金の星社)
のどかな自然の中で動物たちとひな祭りを祝う物語。絵も美しく、大人にも愛されている作品。
👉 おすすめシーン:家族団らんで「春の訪れ」を感じながら読むのにおすすめ。
仕掛け絵本で楽しむ
『みんなでおひなさま!』(木村 裕一/教育画劇)
型紙や仕掛けを使って遊べる絵本。手を動かしながらひな祭りを楽しめる実用性が魅力。
👉 おすすめシーン:お子さんが飽きやすいときにも、遊びながら読めるので集中しやすい。
まとめ
ひな祭りは「飾る・食べる・学ぶ・作る」といった体験を通じて、子どもの記憶に残ります。
絵本はそのすべてを橋渡ししてくれる存在。読み聞かせだけでなく、実際の行事や食事、工作と組み合わせることで、より豊かな思い出になるでしょう。
ぜひ今年は、お気に入りの一冊を選んで親子のひな祭りを楽しんでくださいね。
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最終更新:2025年8月